1970-05-06 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第30号
戦後も引き続き、食糧管理体制のもとにおいて、米穀の配給統制の手段としてこの実績石数が用いられたわけでございます。もちろん製造石数が変わってまいりますために、これを指数化いたしまして実績指数といたしまして、その指数を基礎にして米穀を割り当てる、それによって製造が行なわれるというシステムがとられたわけであります。 この基準指数につきましては、そのような意味では非常に固定的なものである。
戦後も引き続き、食糧管理体制のもとにおいて、米穀の配給統制の手段としてこの実績石数が用いられたわけでございます。もちろん製造石数が変わってまいりますために、これを指数化いたしまして実績指数といたしまして、その指数を基礎にして米穀を割り当てる、それによって製造が行なわれるというシステムがとられたわけであります。 この基準指数につきましては、そのような意味では非常に固定的なものである。
そのどっちでもいいですが、実はあなたのおっしゃるのは、予算石数と実績石数との対比なんだ。要するに、四十年度予算は千二百八十七万七千石、三十九年度の実績が千百四万五千石だ。したがって差引増が百八十三万二千石になりますから、増加率は一六・六%、そうでしょう。私が言った二〇・九%というのは当初予算同士を比較して言ったわけです。あなたのは、ことしのはむろん予算ですが、昨年のは実績なんですよ。
ところが、あなたからお答えがないから私のほうから言いますと、実績石数の対比を四十年九月十日現在の累計で計算しますと、八百四十九万二千石、昨年の同日現在が八百四十万九千石で、結局八万三千石きり伸びていない、増加率は一%なんです。政府予算が二〇・九%の増加を見込んでおるのが、九月十日現在でわずか一%ですよ。